「じゃあ、キラ。頼んだよ」


「はい」


そう言って、ルイはその場を去ってしまった。



「リミア・・・」


キラさんが、心配そうに声をかけてくる。


落ち込んでては、いけない。


しっかり、自分の仕事をしないと。



「キラさん、夜会の警備。教えてください」



頑張らなきゃ・・・いけない。