廊下を歩いていると、


ルイだ・・・


官僚の方と話をしている姿を見つける。



ルイの姿を見ると、胸が甘く疼く。


ルイが視線を上げた瞬間、目が合う。

しかし、すぐに視線はそれ、ルイはそのまま行ってしまった。




なんだか、一緒に踊った夜会が夢のよう・・・




でも、私はここで自分の仕事をしっかりしなくちゃ。



ルイが、必死で築いてくれた場所なんだから。