愛莉side

「ここが私の部屋!」

今日は、山崎君がうち泊まる。

「なんか、七瀬らしい部屋だね」

にこっと笑う山崎君に、私は勝手に照れる。

山崎君って、私が山崎君の事好きなこと知ってるのかな?

「ベットは…」

やべ、ベット。

さすがに

「シングルに…2人はキツイなぁ」

山崎君と私の身長の差は、すごい。

「山崎君
身長、何センチ?」

会話がなかったからなのか、無駄な考えをして気になったのか、わからないけど

私は、変な質問をした。

「えっと、175センチぐらい?」

たかっ!

私っ、156センチ!!

だいぶ差が…