愛莉side

山崎君って…お兄さんいたんだ。


……


とゆうより…

私は…何をやっているのですか!

“一緒に寝よう?”

誰が誘ったのよ!

これじゃあもう…

もう…もう…

私っ…山崎君の事

「す、好きなんだぁ」

ひぁやぁぁあぁあ!

「あきとぉー!」

恥ずかしくなって晃翔に助けを求める。


「なんだよっ!?」

「うぅぅ…」

どーしよ…

顔、見れないよ。

きゃーっ!

私っ…気づいちゃったよ!

「あぁ~~!ねぇちゃんが、女の子の顔してるよ!」

「明花。お姉ちゃん、女の子。」

「あきにぃは、わかってないなぁ!
女の子は、恋をするともっと女の子になるんだよ!」

そうなの!?

え、普通に分からなかった。

とういうか、明花のことだから、友達から仕入れた事だろうけど。


私は、その友達に尊敬するよ。

うん。