「びび、びっくりしたァ…。」

もうっ。

にゃんみ…びっくりさせないでよねぇー!

君とはここでさらばだ。

「だぁーっ!!」

えーっと…

そもそも…私なんで2階に行きたかったんだっけ?

「まっ!いっか!」

何がいいんだ?

なんか…引っかかるな…。

んーーっ。

何もないな

携帯取ってしたに行こ!

「えっーとスマホ…」

緑のランプが出てる。

LINEがきてる証拠だ。

「誰からだろう…」

中学の頃の友達かな?

それか…茉香?

誰でもいいわ。

暗いからはやくでよー

と思い、後ろを向く。

さっき開けてたはずの、ドアが閉まっている。

えっ…

「ちょっ…こわっ」