山崎君がうちの家を出て…約10分経過。

お母さんにダメって言われたのかな…。

まさか!
事故とかじゃないよね!?

それとも…女に捕まった?

なんかが起きて…倒れちゃった?!

なんていろいろ最悪系の事を考えてる。

未だに誰も帰ってこないし…。

ここって…私の家じゃない?!

なんて思って

私の部屋があるかどうか調べることに。

だけど…

シーンッ

1人で…しかも暗くて…

階段使って2階なんかに行けないよぉ…。


「にゃーっ」

そこにさっきの猫

再び登場。

「どーしましょー…」