「あ、燃え…て…どうしたら、」

「大丈夫よ。本物みたいだしね」

よく分からなくて首をかしげていると


「ほら」

そういって鍵の様なものを、燃えている所

から取り出した。


「え?」

戸惑っていると

「これはあなたの魔法媒体であり

寮の鍵だってなるものよ」

その人は続けて私の手を取り

「さあ、いらっしゃい

私たちのシャルム学園へ!」