幸いなことに今は風が吹いてない

多少ずれたけど三橋君の近くに落ちた


不思議そうに湿布を見る三橋君

すると彼は突然顔を上げた

やばいっ

見られたらだめだ

ぱっと柵を離れて出口に向かう

「っはぁ…はぁ」

走ったから息が…

さっき顔ばれてないよね?

ま、あの距離だし大丈夫か