そんなこんなで会社一日目が無事終わった。






ふぅ…疲れたぁー




大きなあくびと背伸びをしていると









1人の社員が




「新入社員も入ったことだしっ!みんなで一杯いくか!!」



周りからは「賛成」という声がちらほら聞こえてきた




母によると
私は酒癖が悪いらしいからちょっと…なぁ




私はこっそり帰ろうとしたその時…




㌧㌧



肩を誰かに叩かれた







後ろを振り返ると…







私の肩を叩いていたのはあの鈴木 郁斗だった。






「君今日飲み会いくよね?」





「は、はぁ」




彼は何か言いたげな笑みを浮かべていた


私はつい首を縦に振ってしまい




後から激しく後悔したのだった…