私達は慌てて家を飛び出した。

飛び出したはいいもののここは自宅ではないことに気づいた私に鈴木君が強引に私の手を取った。

「ちょ、ちょとまって」

手繋ぐとか恥ずかしいんですけと!!

郁斗「」