────飲み会────



流れで来ちゃったけど…




やっぱり人と話すのは苦手だなぁ…






私は皆の輪から外れひとりでお酒を飲んでいた。






すると、1人の男性社員が私のところへきて

「あらー?新人ちゃん全然飲んでないじゃーん」




「あはは…」



「ほらージャンジャン飲んじゃいな」





私は愛想笑いをすると断りきれずビールやらカクテルやら日本酒やらを飲んでしまった。

















みんなでワイワイ飲み会をしていると





ガラガラっ!




「遅れましたーすんません!」







誰だろう?今日会社にはいなかったよね…?








社員「おぉ!来たかー!」






パチンっ!





この合図で一気に周りは静まり返った。




社員「えー今日は会社に来てませんでしたが、明日から新入社員として我が部署で働いて貰う青木 大志君だ」





「皆さん!これからよろしくおねがいしますっ!」




またもやイケメン君かぁ



私は酔っていたせいか彼の名前にまだ気が付いていなかった。








「うへへ~」





社員「あらあら〜角田さんはお酒よわいのかしら?」








「そんなことにないれふよ〜(ないですよ〜)」







あれっだめだ本当に酔ってきちゃった…!!







社員「ヤバクね\\?」


社員「あぁ…ちょっとな\\\」







「なにがヤバイんれすか?(ですか?)」






ふぅ…こうなるから来るんじゃなかった



それにしても暑いな…





ゴソゴソ…





「あっつい…」









私は暑いのと酔ったのとでついスーツを脱いでしまった。






『ちょっと…』
















同時にあの2人…鈴木郁斗とかいう人と
青木大志っていう人に声をかけられた…


















その時だった急に意識が飛んで




私はあの夢を見た…







中学生のときのあの日を…