夜「ストップ!ストーップ!」




ドン!




止まれるはずもなく、先頭の戒が私にぶつかりそのまま雪崩の様に全員が倒れた。






春・秋「わぁー!大丈夫ー!?」






大丈夫なわけあるか!




てか、





夜「重いんだよ!降りろよ、速く!」






そう言うとビクッとなり、上に乗っていた戒達はサッと起き上がる。






夜「何で、蹴破ろうとすんだよ。」





戒「だって、夜が危ないと思ったから。」





シュンとする戒達。





夜「いやいや、こっちに俺が居るって分かってんだったら、開けろって言えばいいだろ?


それとも、俺が負けてるとか連れてかれるとか思ったのか?」