「ねぇねぇ!!ねぇ!」


次の日
ぐっすり眠っていた俺をしおんが叩き起こしていた




「なんだよ…まだ寝させてー…」




「だーめっ!お外虹出てるもん!行こうよ!」




「めんどーくさい」




「なんでっ、ほらいこいこ!」







俺はそのままズルズル引っ張られて病院の屋上に行った