私を守ってくれた人に恋しちゃいました!

「あー今日出来ちゃいました!(^-^)v

なんかこの格好してクラス入ったら皆がなんか顔真っ赤になっちゃって

それで女の子に抱きつかれて

よくわからないけど私が悪い子じゃないって思ってくれて

仲良くしてください!って言われちゃって

こうなったー」




「あー、なるほど。そりゃなるな」


「え?蓮神わかるの？」


「あぁ、琴亜には一生わかんないかもなー笑」


「ブー」


「//こ、琴亜今のやばい。まじて」


「え?っん、、ふぁ、、はぁはぁ」


なにがやばいのー???


もー分からないことだらけだー!!

「よし、行くか。琴亜、絶対に上服脱ぐなよ。いいな?」


「?うん」


なんだか分からないけどいっか


こんな格好やだしー



「あ、琴亜文化祭のしめの花火一緒に見ないか?」



「うん!一緒に見たい!」

「何時に終わる？」


「えっと、確か....５時!」


「５時か。じゃあ５時すぎに迎えに行く。待ってろよ?」


「うん!」



あ、教室



「じゃあ、またあとでな。
あ、なんか困ったことあったら絶対電話しろよ?絶対行くから。
ほんとはずっといてたいんだかそろそろ帰んないとクラスのやつに怒られる。
ごめんな。」


「うんう、いいよ!ありがと！ﾆｺ」


「///あ、ぁじゃあまたあとで」


「うん!バイバイ(^_^)/~~」




よし！頑張ろ!


「あ!琴亜ー!」


「はーい!!」

*.☆.花火*☆~゜

はぁー

やーっと終わった!


あ!


美南


「あ、琴亜。また明日」


「うん!明日ー(^_^)/~~」




蓮神まだかなー?



あ!


「琴亜ー！待った?」


「うんう、大丈夫。あ、これ服ありがと!」


「あーいいえー。うっし、行くか!」


「うん!」



「絶景スポットがあるんだ。そこでみないか？」


あ、そっか蓮神は１つ歳上だから花火見たことあるんだー!

「誰とみたの？」


「あー宇火」


蓮神、宇火先輩と仲良しだなー


「宇火にちょっと妬いた?笑」



「う、ん///」


「//琴亜、素直すぎ」


「だってー宇火先輩、私が知らない蓮神の事とか知ってそうだしー!いつも仲良しだから、、」


ほんとのことだもん


「はぁーたく、琴亜は人をドキッとさせる天才だな笑」



「え?ドキッとしたの？!どこが?!教えてー!」


「あ?むり」


「ブー。なんでよー!もっと蓮神の事ドキッとさせたいのにー!」

「じゃあ逆に琴亜はどうやったらドキッとする?あ、着いた。ここ」



うーん


どうやったらかー


「すご、こんなところあったんだー」


「あぁ、俺も最初はびっくりしたよ。
まぁ宇火のお父さんが校長だからな。
教えてくれたんだ
で、どうやったらドキッとする?」



「んー、私は....蓮神といるだけでいつもドキドキしてるよ。
蓮神といると楽しいし、落ち着くし」

「っ～//琴亜、ほんとにそれ無意識だよな？」


「え?何が?」


「もー俺一生琴亜に勝てねぇかも」


「ええ？何?何が勝てないの？
私蓮神に勝ったの？」


「そうだ、琴亜はいっつも俺に勝ってる。俺はぼろ負けだ。
いつになったら俺は勝たしてもらえるんだろうなー」


「えええ?だから何に勝ったのー?!」

ヒュー


バーン!


「お、花火上がったな」


うわぁ


「きれい」



バーン!!「琴亜」


「ん?」ﾁｭ


「な//」




「なぁ知ってるか?
ここの花火、一番大きいのが上がったときにキスしたやつらは永遠に結ばれる。」



「今、、」


「あぁ、しちまったな。これで永遠に一緒、だなﾆｺ」

「うん!」


「って、俺めっちゃくさいことやってんな笑」


「うん、だけど嬉しい!ありがと
蓮神!大好きだよ!!」





「あぁ、俺は...愛してる..琴亜」