ある日、てゆーか入学式の日。私はびっくり。だって、小学生で親友だった葵が首席の生徒での言葉を言う人だったんだもん。
「首席の言葉、若葉葵。」
「はい」

入学式後
私は葵と話すため、葵のところに行った。
「あ!葵~!」
「ん?桃華ちゃんじゃ~ん!お久しぶり~!」
私が小学校の頃に話した葵とは違っていて、周りには沢山の人。昔は、臆病者で私にいっつも頼ってばっかりだった葵
とはまるで違う。それに私の事は、『桃華ちゃん』何て呼ばない。でも、私たちが別れたのは3年前だから、そりゃ、変わってるよね。
「葵で、合ってるよね?」
「へ?そうだけど?」
葵の前に一人の男子が立ちはだかった。
「わ、若葉葵さん!ほ、放課後に・・・・・・。

「分かった。後で屋上でね?」
「は、はい!」
葵ってモテるんだな。
「じゃ、時間無いから行くね?桃華ちゃん。またね」
「うん。またね」

教室の前
扉を開けたら誰かとぶつかってしまった。でも、後ろで支えてくれた人がいた。
「っと。大丈夫?桃華ちゃん?だっけ。」
凄いカッコいい。
「あ、はい。ありがとうございます!」
「ごめんね?ごめんね?僕前みてなくて、大丈夫?」
「はい。すいませんでした。私も前みてなくて、って、お互いまさですね?」
「ふふっ、そうだね。あ!時間が!じゃあ、僕いくから、本当にごめんね?」
「あ、はい」
可愛い男の子だったなぁ。
「それじゃ、俺も。もういって平気かな?うん。それじゃ、またね。桃華ちゃん」
それに、カッコいい男の子。てか、何で?私の名前?ふふっ。不思議だな。何か、これから凄い毎日が訪れそう。楽しみです。