始まりは、 ほんの些細な事だった。 でもそれは、 同時に 終わりも意味していた。 かけがえのない存在。 僕の…大切な人。 ずっと一緒にいられると思ってた。 ずっと一緒に笑っていられると思ってた。 楽しい時間は、 永遠に続くものだと 信じて疑わなかった。 形あるものは、 いつか壊れるということを 僕は あれほど分かっていたのに…。