わぁ。バカすぎる。

姫はかわいいし両想いだからいいけどさぁ・・・

見てみん。嘘で付き合ってるのなんて私たちくらいなのに・・・

一緒にかえるの気まずいんですけど・・・

「はぁ・・・どうしよ。」

姫は不思議そうな顔してこっちを見てた。

私の溜息は気が滅入るほどに青い

五月晴れの空に消えてった。