ももが俺の部屋に入ってからもじもじしはじめた。

「あの・・・どこで寝れば・・・?」

あぁそういうことか。


「いっしょに寝る。」

とからかったように言うと

「・・・は?」

と言う声と冷たい視線が・・・。

ももはたぶん毒舌だ。

いつも凛っていう子と姫っていう子に毒吐いてるから。

あれが本当の姿なんだろう。

いつか見せてほしい。



電気を消して俺がベッドに入るとももは

「~~~っ!!!!」

と声にならない声を出して

もぞもぞと隣に入ってきた。


・・・・・。

ももを守る前に自分の理性を守ろうと誓った。