「・・・こうき・・」

「聞こえません。」

「光輝!!!」

むきになって言ってやった。

どーだ。満足か。

そうしたら私の頭をポンとたたいて

「風呂行くぞ。」

と言った。

きっと私の顔は真っ赤だろう。

先に歩いて行ってしまう光輝のあとを急いで追いかけた。