「そんな顔もできるんだ・・・」

「へ?」

失礼な!そんな顔しちゃ悪い?!

「それ俺にしか見せないで。」

まじめな顔していうから
ドキドキしちゃうじゃん。

「・・・うん。」

素直にうなずいちゃった。


「送る。」


そう立ち上がっていった。



その日は家まで送ってもらって

私はドキドキが収まらなくて

眠れなかった。