「知ってるの??星くん」

「一応……俺は部活で関わってた剣道部の奴からよく話は聞いてた。
剣道部と道場かけもちしてたから中学2年から主に試合にも出たりはしてたけど全国中学校剣道大会でも団体戦に貢献して個人優勝してて歯がたたなかったらしい。

俺が試合でた時はちょうど引退したあとだったから剣をかわしたことはなかったし…中学二年の冬には入れ替わり事件でごちゃごちゃしてたし部活には関わってなかったからその後はわからなかったけど……まさかあの時の新杉高助があんただったなんて………。」


星はそういって高助を鋭く睨み付けた。