「ちょっと…ほこりっぽくってごめんねー!!
でもいつきてもいいように洗濯しといたから!!」
女子更衣室に入ったショコは皐月に胴着を渡す。
「いつも…一人で洗濯したり床掃除したりしてるんですか?」
陽気なショコに皐月は渡された胴着をひろげて着替え始める。
「一人じゃない時もあるし…一人の時もあるよ!!
あっ…でも雑巾がけは朝は私が多いけど夕方は彼がやってくれてるかなー!!
意外とまめでいい奴なんだー!!」
楽しそうに話すショコに皐月も自然と微笑む。
「ねえー!! 皐月ちゃんは…せい坊のどんなとこ好きなの??」
「えっ……。」