怜君に連れてこられたのは中庭。

「あの...「ったく!危なかった...」

小さい声でぶつぶつ何かをつぶやいてる怜君。

「...?怜君なんて言ったの?
よく聴こえなくて...」

「な、なんでもねーよ!
お前さ...危機感なさすぎ...」

「へ...?!ご、ごめんなさい」

わけもわからず謝る私と何でかわからないけど怒っている怜君。

な、なんで怜君怒ってるの...?!
私何かしたかなー...