私の背中を押してさっき優菜ちゃんが
撮影してた所に来る。



「え、優菜ちゃん??」



「プリクラだと思えばいいの」



カチャカチャ



シャッターの音が響く
私絶対顔こわばってるようね。



「ありがとうございましたぁ~」



「華奈めちゃ可愛かったよ♡」



「優菜ちゃんの方が100倍可愛いよ」



控え室に戻ろうと撮影現場を出ようとした時扉が開いた。



「あれ??お兄ちゃん」



「あぁ、優菜、あれ??華奈ちゃん??」