麗「えっと…喧嘩!喧嘩したの!」


やはりこいつは喧嘩はできるらしい。



真結「…言い直しは不自然ですよ」


麗「うっ…実は…お母さんに……」




孝「お母さん!?」


奏「………」


神崎は母親に暴力を振るわれてたのか…?
だから今まで冬服を…?



真結「っえ!?
じゃあ…その冬服は体中の痣を隠してるんですか?」

麗「う、うん…ごめん、もう行くね…」


真結「はい…あ、ありがとうございました!!」



神崎は慌てて学校へ行った。