それっきり、2人は大人しくなった。



―――バンッ



いきなり屋上のドアが開いた。



蒼士「ゴラァ!!授業サボってんじゃねぇぞハゲ」



蒼士が怒鳴り込んできた。

てかハゲ…?




麗「ハゲてないし」


蒼士「これからハゲろ」


麗「ん?今なにか言ったかなぁ?」



私が持っていた刃物をふらつかせると蒼士の顔が真っ青になった。