恐らくどっかの族の幹部以上を経験しているのだろう。



―――――――……


孝「あれ…?あの金髪って神崎さんじゃない?」


要「あいつ女を助けようとしてんのか?」


神崎は男になにか話しかけている。



優「はぁ!?どーせ逆ナンだろ」


奏「あっ…今男をなぐっちゃいましたよ!?」


海人「うわ…男めっちゃ怒ってるやん…」



男の拳が神崎を捉えた―――ように見えた。

しかし神崎はそれを避け、男を転ばせた。


優「あいつ…何者だ?」


神崎は見事にもう1人の男も倒し、女の手を引っ張ってこっちに走ってきた。


要「おい!隠れるぞ!」