影山「ご自分で起きられるとは…珍しいですね」


麗「怖い夢…見たので」


影山「……麗様…」


麗「はい?」


影山「敬語じゃなくていいですよ。前もそうだったんですし」


麗「…なら影山さんも」


影山「いえ。仕事ですので」


麗「なら私もいいです」



そう言うと、影山さんは驚いた表情を浮かべた。