少し進むとある部屋が見えた。



奥のドアが開いていて、そこに麗の後ろ姿が見えた。


直後、発砲音が聞こえ、麗が倒れた。



要「麗っ!!」



俺は近くに倒れていた男の拳銃を拾い、麗を撃った男を撃った。


そしてその男の隣に愛がいることに気がついた。



愛は慌てた様子で麗に駆け寄る。



愛「麗ちゃんっ!!麗ちゃん!!」


俺も慌てて駆け寄ったが麗は動かなかった―――。