「栗山さんも披露宴に出るんだろ ? 執事として。」


「うぅ.......まぁ...」


執事じゃなく、恋人としてだけど。


なるべく披露宴のときは、瑠花くんに会わないようにしよう。







そして高良くんと瑠花くんが教室を出た後、だんだんと人が少なくなっていき。


数人だけになってしまった。


今日は拓海くんには教室で待ってろと言われてるんだよね。


何か用事でもあるのかな ? ?







「.......栗山。」