「そんなの嬉しいわけありません ! ! 」


「だったら言うことがあるだろ ? 」


拓海くんはいつも上から目線。




「わかりました......出ますよぅ..........披露宴に。」




そう、私は拓海くんの恋人として、パーティーに出ることを強制させられたのです。


何でも拓海くんのお父さんが、許嫁を用意すると言ったそうで。


拓海くんが「俺には恋人がいるから ! ! 」と嘘をついたのが始まり。




それで事は大きくなり、披露宴にまで発展してしまった。