「......は ? 」


目を見開く虎道寺くん。


「だから、私が行きます。」


「大丈夫なのか.... ? 」


「はい ! ! 女の子の問題は、女の子である私に任せてください ! ! 」


私は自信満々に言い切った。


今は男装してるけどね。




「そうか。気を付けろよ。」


「はい。行ってきまーす ! ! 」


私は虎道寺くんに手を振って、花園女学院の校門へ向かった。