「何 ? 俺の顔に何かついてる ? 」


「いえいえ ! ! 何でもないですっ ! ! 」


「ふーーん.....」


私の顔を、怪訝そうに見る瑠花くん。


これは絶対、探られてる... !




「まぁ、いいや。じゃあ、きりがいいことだし、掃除はここまで。」


私はホッとしながら、掃除用具を片付けた。



危なかったー....


こんなことが続いてたら、心臓が持たないよぉ....


密かに嘆く私であった。