「おまたせしましたっ ! ! 」 お風呂場に着くと、すでに瑠花くんが裸足で中に入っていた。 私もそれに続く。 「へぇ~ 言った通りの綺麗な雑巾だね。」 「はい ! ! 新品です ! ! 」 何か瑠花くんに褒められると、誇らしい気持ちになる。 一種の人間の心理かな ? ? ■□■□■□■□■□■□■□■□ 「じゃあ、これから掃除の仕方を教えるよ。」 「はい ! ! 瑠花先生 ! ! 」 こうして、お風呂場掃除レッスンが始まった。