「まぁ、この際に掃除の仕方を教えておくよ。きっれいな雑巾を2枚持って、お風呂場に集合ね。」


瑠花くんはそれだけ言い残して、食堂を出ていった。




「........綺麗な雑巾....」


ここは、新品を持っていくべきだろうなぁ


瑠花くんのことだから、少しでも汚れていたら怒られるよね。




私は、真新しい雑巾を取り出して、お風呂場へ向かったのだった。