『仲間になる気はない』



うざったい2人を、真っ向から拒否して。


これでもうあいつらは俺に近づかないだろう。




・・・そう思っていた俺は、甘かった。









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「なぁなぁなぁ歩ちゃん〜」


「話しかけんな変態野郎」


「ひどくねーか!?なぁ真浩っ!!」


「んー、諒真さんウザイ」


「ぐおっ!?俺のガラスのハートがぁぁ!!」


「「黙れ」」



この会話を繰り返すこと、かれこれ数時間。


何でこんなことになったのか……。


時は、2時間前にさかのぼる。