〔最近つまらないことばかり、なにかおおきなことないのかな〕水乃はイヤホンを耳につけながら歩く。学校についても一番うしろの席でずっと音楽をきいている、授業中も。数学の時間目の前に小さな泡のような光が現れた。
「わぁー!!!」
「なんだ海野、そんなにあてられてほしいのか」
「ち、ちがうんです!何かひ、光が」みんなは水乃の指の先をみる、すこししてからみんな大笑い。
「なにゆってんだー、そんなものどこにあるんだー」水乃は少しイラっとして席に着いた。
〔こっちは見えたから見えたって言っただけなのに、なんであんな風に言われなきゃならないのさ!!!!〕イライラしながら耳をイヤホンでふさいだ。それからとゆうもの、体育の時間にこけて近くなドブ川にころんだり、理科の時間に前髪を少しこがしてしまったり、水乃にとって災難な1日だった。
終学活がおわり、1人でぼそぼそいいながらかえっていると、突然また光りだした。
「うわー!!!!!なんなのよー!今日はほんと最悪だよ!なんのイタズラよー!水が何しったってゆうのよ!!」
「ううん!水乃ちゃんは何にもしてないわ」目の前が光に包まれ歩いている人はとまり、落ちてくる水滴はさわれるようになっていた。
「な、なにこれ!!??」水乃はパニックになり辺りをキョロキョロあたふたあたふたしていた。
「ふふふ、私の名前はねウンディーネ!ディーネと呼んでください」ディーネは1れいし笑顔で水乃の方に近ずいて行った。
「あわわわわわ!!何が何だか」目がくらくらしその場に座り込んだ。
「大丈夫!パニックにならないで!私はあなたの前世です!その証があなたの夢に出ているはずですよ!」
「夢?」笑顔のディーネが近づいていき、おでこをさわり
「夢です!そしてたのみたいことがあります!私のパー」水乃は急に立ち上がり、
「ばかばかしい!そんなの信じられるわけないでしょ!」すると急にひとはうごきだし、時再びうごきだしました
「水乃ちゃん!」水乃は走ってどこかに行ってしまいました。
〔なんなのよ、やっぱり今日ついてないわー〕そー考えながらトボトボとあるきだす。かぎをだし、いえのかぎをあけた。無言で入る。部屋に行くとおもうと、すぐに布団に入る。これが水乃の日常になっていた。
〔ちょっといいすぎたかな〕しばらくかんがえていると、
〔ん?まてよ、今考えたらおかしいじゃない!こんなアニメみたいなことあるわけないでしょ!〕
「水乃ちゃん!話を聞いて!」
「きゃー!!またあらわれたー!」
「なーに水乃うるさいわよ」下で晩ご飯を作っているお母さんがゆった。
「ご、ごめんなさい!」あわてて小声にする水乃
「なんでいるの?」
「水乃ちゃんを追いかけてきた」
「なんなのよー」
「私は水星からきたウォータープリンセスなの、今日が誕生日で、ちょうど100歳になりましたの、こっちでゆう12歳くらいかな?」
「ながいきだね」
「私には使命があるんです!こっちの世界の弱気にとりついた賞金首を気らなきゃだめなんです」
「あんたがここにいる理由にはなってないけど」
「そのためには水乃が必要なんです」ディーネはバレッタをとりだし水乃に見せた。
「これは水乃ちゃんと私がパートナーにならないと使えないんです!」
「でも水、毎日つまんないとか思ってるけど人切るのとかはやだよ」すると、ディーネは満面の笑みで
「大丈夫ですよ!人間にとりついた気を浄化させるだけですから!その人間の弱気がいきすぎるとようこのような怪物になってしまいますから戦闘が必要ですけど、」少し悲しい顔になり
「そーなんだ、」そーゆうとバレッタを見つめポケットにいれた。
「パートナーになってくれるのですか!」
「考えておくよ」水乃は少し考え
「賞金首ってどうやってわかるの?わかるんだったらすぐに気ったらいいじゃない」
「ちがうんですよ、この賞金首ノートに近くにいる賞金首の特徴がうかびあがってくるんです!名前や顔写真はないんですけどね、」
「それみせて」ディーネが笑顔でホルダーの中に入っていたノートをとりだした。
「これです!」水乃はうけとり
「なんもかいてないよ」
「もーすこしです」ノートから黒い文字がうかびあがり、3つの特徴が書かれていた
「・男
・だるそう
・野球部」水乃が読み上げた
「って、こんなんどこにでもいるよ!!」
「水乃ちゃんの学校でこの3つの特徴と弱気な人を探して!その人よきっと!」水乃はしばらくかんがえ、
「一回だけだからね」そして2人の1日はおわった
☆☆☆☆
〔ってゆっても何をしたらいいのかな〕いつもの通学路を歩きながら考えていた、いつも聞いている音楽もぜんぜんあたまにはいってこなかった。すると前に朝練をしている野球部が走っていた。
「ホラ1年!声全然出てねーぞ!」キャプテンの井田裕也くんが言っていった。1年生たちはうざそうな顔をして、はーい、とゆう声を出した。その中でも1番だるそうな顔をしている1年生がいた。
〔絶対あの子だー!〕あとから井田くんに名前を聞いてみたら、森本まさとくんってゆうこらしい。今日少し喋ってみよう。水乃は放課後1年生の校舎にいって森本くんをさがしていた。渡り廊下をあるきながらゆっくりさがしていた。すると前からとっても笑顔で走ってくる男の子がいた。森本くんだ。
「森本くん!」水乃は大きな声でよんだ。
「はーい!」森本くんは振り返る。
「ちょっと話がしたいの。」
☆☆☆☆☆
〔結局どーゆうことかよくわからないしー〕そー考えてると、向こうから、へこんでいる井田くんが歩いてくる。
「井田くーん!」水乃は気になり呼んでみた。
「海野」水乃は井田くんに話を聞いてみた。
「元気ないね、どーしたの?」
「1年生たちがゆうこと聞いてくれないんだよ、声出さねーし」水乃はかわいそうに思っていた。あんなに頑張ってひっぱっていっていたのに。
「俺キャプテン向いてないのかなー」
「そんなことな…」言いかけたとたん、シャランと鈴のねが聞こえてきた。
〔なに。〕
「水乃ちゃん!その子から離れて!」
〔ディーネ!?〕
「なんでここにいるの!?」井田くんからいきなり風がふいた。たっているのもやっとになってきた。
「私はずっと水乃ちゃんのよこにいるよ!」
「なんかこわいんだけど。」
「もー!そんなこと言ってる暇はないのですよ!!」そーゆってるうちに井田くんがぼそぼそ言い出した。