「ひめ、おきてください」
「んー。カトリーナ?」
「そーです。早く起きてください。」
「はい!ありがとうございますわ!」
〔あれ?なぜ泣いてるのかしら。〕
「朝食の支度はもうできていますよ。」布団を整えながらカトリーナは言った。
「はい!わかりましたわ!すぐに行きます!」そーゆうと、ティアラを頭にかぶる。するとパジャマから違う洋服に変わっていった。
「ウンディーネ様、ネプチューン様もリル様もまっておられますわよ、大事な日ですから」カトリーナはそうゆうと一例してから違う部屋に行ってしまった。
「もー!ディーネって呼んでって言ってるのにーまぁいいや!」廊下をはしり、急いで両親のところへ向かった。
「こら!ディーネ、はしたないわ、次期クイーインですのよ、」綺麗な女の人が少し眉間にしわを寄せ言った。
「すみませんわ、お母様」深く反省するようにディーネは席に着いた。
「まぁ今日ぐらいは許してやろうじゃないか。」優しそうなおじいちゃんはパンケーキを一口たべてから言った。
「ありがとうございますお父様」
「おめでとう、ディーネ。」
「おめでとう」
「ありがとうございますますわ!お父様!お母様!」
「食べ終わったらパートナーをちゃんと見とくのよ」
「わかってます!今日から留学ですもの!」パンケーキを食べながら会話を進めていた。
すぐに食べ終わったディーネは違う部屋に急いで行った。そこは奥の部屋だった。違う世界につながる、秘密の部屋。そこには小さな水溜り、覗くと1人の女の子、
「この子が海野水乃ちゃん?」
「そーです、」
「わたしは来世この子なんですね」
「そーです、そこで学ぶのはあなたがきめるのですよ、」カトリーナは手にはホルダーみたいなものをもっている。それをディーネにわたし
「これは!!やっとですー!やっと!」
「使い方はわかりますよね?」心配そうな顔で、ディーネみつめる。
「もちろん!ずっと学んできたことなんですもの!」そうゆうと水溜りの中にとびこんだ。
「あと、もう少しでリル様が来ますので。ってあれ?ディーネ様!?」奥の部屋に入ってきたリルが「大丈夫ですよ、あの子なら」