この番外編の完結をもちまして、『1人ぼっちと1匹オオカミ』完結です。

 ここまで読んでくださって、すべての読者様、本当にありがとうございました!


 気づけば500ページ越え…。過去編とかが長かったんですよね。清牙さんたち、書いていて楽しかったです(笑)。

 何とか年内完結…。これですっきりして年が越せそうです。


 そして、これだけ書いておいて、結局拾い損ねた子守唄。力不足です。すみません…。
 察していらっしゃる方もいると思いますが、あれは蓬の母親の自作という設定です。

 そして、気づいた方もいらっしゃると思いますが、清牙が蓬を引き取るまでの経緯、過去編と本編では違います。

 こちらも力不足です。すみません。
 こちらは、拘留所に清牙がいる間に、広西さんに頼み込んで、あの嘘の証言になりました。理由は、蓬が忘れているつらい思い出をわざわざ蒸し返させたくないという清牙の親心です。


 力不足や至らないところがあり、読みづらいところもあったかと思いますが、最後まで読み切ってくださった読者様、本当にありがとうございました。
 
 また新作で皆様の目に留まることがありましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
 みなさま、よい年を!

2015/12/28 柊 琥珀