その後は、雷斗くんとこうちゃんの一騎打ちで、遥人はどんどん置いて行かれる展開に…。
私はというと、最早1人でのこのことどれだけ倒せるかの遊びになっていきました。
2ゲームやったものの、結果は僅差で雷斗くんの勝利。こうちゃんは死ぬほど悔しかったのか悪態をついています。遥人はというと、闘志を燃やしています。
「最高得点です!」
私はというと、初めて70点達成できたことに感無量です。今まで50も危うかったんですから、ものすごい進歩です!
「そうかぁ、よかったなぁ。よも…」
「なんですかその冷たい目は!」
「よもちゃん基本的に見る専門なんだっけ?」
雷斗くんの言う通り、ボーリングに付いてきても基本的に白熱したバトルを見て楽しんでいます。
1番の好カードはやっぱりお父さんVS剣人さんです。2人とも上手なのでいつ差が出るか見ていてはらはらします。
「お昼でも食べよっか」
「お昼食べたらス○ッチャ行こうぜ。よも、バドミントンなら、確か出来たよな」
「大好きです!」
「俺も姉ちゃんとやりたい!」
「遥人でも倒しちゃうよ?」
シューズなどを返却しながら移動します。バドミントンはお母さんと紅葉さんに鍛えられたので負けたくないです。
お昼を済ませると、すぐにまた中に入りました。