この流れ、私が参加しないといけない感じになってる。


でも、私なんかが…


そう思いかけて、やめた。


入谷くんだって、そう言ってたのに、結局は参加することを決めてくれた。


なのに、私が断る訳にもいかない。


…やってみようかな、実行委員。




小さなこの決断が、のちに私にとって大きいものになるなんて、このときの私は思いもしなかった。