「えっ…五十鈴君…?」








グイッと引っ張る五十鈴君の顔はちょっと難しい顔。








あぁ…やっぱりやめとけばよかった…








廊下を歩いていると登校してきた男子生徒達の視線が痛い。










…ごめんなさい……











ズーンと落ち込みモードの私を、五十鈴君は朝は誰も来ない非常階段へと連れてきた。








そして…










五十鈴君は何も言わずに私のワイシャツのボタンをとめ直し始める。