「な、な、な……」



慌てふためいている姿が可愛い。



でも、まぁ、制服で。



同じ学校の生徒だって、わかるだろ。



不審者じゃねーよってことで。



おとなしく俺に守られてれば?



そう思いながら、リュックと大熊さんの間に立ちふさがった。



もぞもぞする大熊さん。