「あたしの家、集まるの大丈夫だよ~」



「超楽しみっ♪ 
……っていうか、これで、中間テスト、ばっちりだね~!!」



「うん、うれしいっ。
それに、委員長に休みの日に会えるのが、もっとうれしい~!!!」



俺を囲んだ女子が、うれしそうにキャアキャアはしゃいでも、基本断わらず、好きにさせた。



だって、大熊さんに、やきもちをやいてほしいから。



もっともっと……。



俺に夢中になってほしいから。



毎日を、にこにこ笑って過ごすうちに、GWに突入した。