次に、多くの意味でSF小説のシナリオが現実世界で実現するのを目の当たりにする機会は、そうそうあるものではない。
ある人は、出版された小説『セカンド ソート』、ある人は、日本映画『セカンド ソート』。
また、ある人は、ハリウッド映画『THE PERFECT AMERICAN DREAM』を通して、未来が実現した小説の存在を初めて知るこになるでしょう。
いずれの時点の作品と出会っても、楽しめる作品にしたいという思いがあった。
しかしながら、一番、面白いと感じるのは、やはりケータイ小説『バナナの実』に出会い、共に無から歴史を作り見守ることができる読者であって欲しいと心から願っている。
現代では、かつて読者に甘んじていた素人の作家が、多くの場において評価され書籍化する機会を得た。
このケータイ小説という場も然(しか)りである。
同様に、映画創りに関しても一般の素人(読者・消費者)が手がける日がくるとこをここに願う。
読者の皆様とは、ウェブ上で出会えることを楽しみにしています。