私は、蕾に呼ばれて大広間を出た。

蕾は私に「大河の事好き?」

私は、否定する。

蕾はまた口を開いて、「じゃあ、一緒に就寝時間の前に広場に行こう!祐希に呼ばれてるんだよ桜は。私は、大河に。」

よくわけがわからない私は素直に頷いた。

「じゃあ、戻ろう!」
蕾がそういうので私は蕾と大広間へ戻る。

長い長い説明。何だか眠くなってくる。

「あー。これで話は終わる。」

先生の話がやっとの思いで終わり、私達は、ぞろぞろと部屋へ戻る。