これはむかしのヨーロッパでのある宮殿でのお話。



むかしむかし、とあるお城にひとりのお姫様が住んでいました。


そのお姫様はとーってもワガママで自分勝手でした。



そしてそのお姫様のお世話がかりの、ある家来がいました。


その家来はお姫様のことが大好きで大好きでたまりませんでした。




そしてある日、家来はお姫様に隠れてお城を出てお散歩に行きました。

でもお姫様はそんな家来に気づいてしまいました。

お城の外は魔物がいっぱい。心配したお姫様は家来の後を追いかけることにしました。