*** 「はぁ……」 次の日になってもやっぱり心はモヤモヤしたまま。 「……澪。それもう6回目なんだけど」 「え?」 一緒にいた和からそんなことを言われた。 あー、今、作業中だっけ。 もう自分が何をしてたのかも分かってない状況に苦笑する。