そう言われて少しほっとした。

美奈子「...それでね、今回潰すのは河内グループと鈴木財閥なんだ」

雷輝「てっきり鈴木財閥だけ潰すのかと思っていたんだが」

美奈子「...めんどくさいんだけど、いろいろあってね」

雷輝「じゃあ、近いうちに学校休むのか?」

美奈子「そのつもり...絶対に誰にも言わないでくれる?」

雷輝「俺が美奈子に逆らうわけねーだろ(笑」

美奈子「ありがとう。...和ちゃんには言ってもらっていい?」

雷輝「わかった。無理すんなよ?」

.....そうして私は理事長室をあとにした。