グランドについてから私は雷神のところへ行った。

美奈子「私は黒龍だ。今日は、雷神を助けにきた」

雷神「ありがとうございます...でも、何故俺達を助けてくれるんですか?」

美奈子「今日、雷神が毒蛇に負けるとあいつらは調子にのって龍輝に攻めるからだ。
   それと...私の個人的な頼みがあるからだ」

雷神「黒龍さんの頼みとはなんですか?」

美奈子「私の頼みは...小林美優を雷神の姫に誘わない事だ」

雷神「その理由は?」

美奈子「詳しくは言えないが...あえて言うのなら、お前達だとその子を守れないからだ」

雷神「どうしてそう言いきれるんですか?」

美奈子「お前達は今日、毒蛇がここに来る事をわかっていたか?」

雷神「わかりませんでした。けど、これからは気をつけます!!」

美奈子「今日は姫がいなかったが..もし、姫がいたら人質になっていたぞ?」

雷神「....それは!!!」

美奈子「そういう事だ。もう、わかったか?」

そういうと雷神のメンバーは黙った。